スライデックスとは、引戸を開けるときには手動でおこない、閉めるときには自動で閉まる金物のハンガーシステム(上吊戸)、半自動閉鎖装置付のドアをいいます。
半自動閉鎖装置は、通常は高さ約150mm幅70mmのBOXを設けて、その中に金具を仕込みます。病院や事務所、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などの居室の場合はあまり外観を気にしませんが、住宅に付けると金具部分が目立ってしまいます。そこで、株式会社山崎は住宅用向けとして、通常の枠内に内蔵できるタイプを薦め、美観的にも家の中のデザインにも配慮しています。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)など半自動閉鎖装置を取り付ける場合(特に最近多いのは扉W=1200を超えたものが多い)は扉がねじれてくる恐れがあります。この場合、鍵受けとロック本体がずれてしまい鍵がかかりにくくなる可能性があるので、株式会社山崎では建具の骨部にスチールを入れ、よりねじれを最小限に食い止める工夫をしています。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や病院などでは、建具の先の角が体に当たったときの衝撃を和らげるために、戸先に樹脂製のR付エッジを取り付けています。エッジはシート張りすることができますので、既製品の表面材と同じ木目にすることも可能です。
ドアの場合は、ドアクローザーを使って同じ事ができますが、引戸の場合、(昔は錘を使って勝手に閉まるように工夫したりしていましたが)最近は各メーカーより様々な商品が開発され商品化されています。
家庭ではもちろんのこと、特に店舗や病院、公共施設など多くの人が利用するときに、開けっ放しになることは無いので見栄えが良いです。特にエアコンなどかけているときなど、扉が閉まりきっていない場合は、その分空調の容積が大きくなりることによって、効きにくくなり、光熱費が無駄になってしまいます。
最近では、住宅用でもレールの小さいタイプが商品化され、より一層すっきりした仕上がりにすることができるようになりました。この金物のレールには主に、傾斜を利用した傾斜タイプとワイヤーを用いた水平タイプがあります。
最近の建具工事は、デザインも複雑になっていますが、それより建具金物もいろいろ使い勝手の良いものがでてきています。なかでもスライデックスは、老人ホーム内の居室入口・トイレや公共の建物などでよく使われます。
スライデックスの良いところは、ハンガー(上吊)タイプなので床がバリアフリーであること、
自閉装置付きなので閉め忘れがないことです。とても使い勝手の良い金物ですよ!

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