普通の片開きドアは吊元側を軸にして、ドアのW寸法がドアの軌道そのものになりますが、ユニバーサルデザインドアは、ドアの軌道を小さくして室内スペースをより広く使う事ができます。
規格品の変則折戸はほとんどがレバーハンドルを使用しています。しかし、重心の不安定な身障者の方には、ひねるレバーハンドルに不安をおぼえる方もいらっしゃいます。株式会社山崎では体重を支えやすく、力の入る棒ハンドルをご提案しています。
変則折戸は、床部分がフラットにしたいので基本的に下レールは使用しません。しかし、下部を支えるものが無いのでぶつかったときには、1点支持型の扉に負担をかけてしまいます。使用頻度の高い場所には、下レールを付けガイドローラーを使用し、4点支持に変えて強度を増すことができます。
暮らし方にあわせてどちら側にも折れる変則折戸も制作できます。(しかしこの場合は、長い丁番を使うことになり、色も限られています。

人の出入りできるスペース(有効開口)を多く取れるものとして人気なのがユニバーサルデザインドアです。狭い場所でも開閉ができますから、通路に面した場所でも 人の通行の邪魔になりません。
現在では老人ホームなどによく使われますが、出入りのある居酒屋のトイレや昔の住宅にも使えると思いますよ。
私は図面を担当していますが、近年の傾向として思うことは、細かい装飾のある建具よりも、ベタ戸を自由に動かしたり、複数枚並べたりする「インパクト」を重視するお客さま、設計事務所さまが多くなったことですね。図面を書く私としては少しさみしいですが(笑)
現場を見るとやはり良いなと思います。これからも、どんどん動きを取り入れた施工が多くなっていくのではないでしょうか
ドアのように大きく回転しないので車いすをご利用いただいている方に特に人気です。お勧めしたい点は、お年寄りでも軽く開けることができ、見た目もスタイリッシュなところです。取付方も中心吊りですから、一般折戸のように片側に重心がかかり過ぎず、建具寿命も長いですよ。変則折戸と呼ばれることもあります。

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