スライディングウォールとは、部屋と部屋とを天井から吊り下げたパネルで仕切り、部屋を広く使いたいときにそのパネルを移動させて開放感のある空間を作るドアシステムです。
スライディングウォールは、天井までの扉(H=2400以上)がほとんどです。そのため、建具が反りやすいのですが、株式会社山崎ではスチールフレームを芯材として採用しています。スチールフレームは強度がありますので、縦横の反りをはじめ、左右の反りも軽減することができます。
一般住宅のスライディングウォールは、外部用の建具と違って重量がさほどありませんので、美観性に優れたシンプルな吊車及び小さいレールを使います。(一般的に知られている大きさは100mm程度ですが、最小30mmのレールも取り扱っています)
屋外にはもちろん、室内用にもご利用いただけます。
閉じている場合は、フラットでこんなにスッキリ!
また、木造などは(鴨居など)その建物自体が木の伸縮により歪んできます。今では建具職人がそこへ行って調整する必要のない、簡単に治せるような調整式吊車を使用しています。
スライディングウォールは通常、上下10mm〜25mmの隙間が発生します。隙間からの風や明かりが気になる場合は、上部にはモヘヤや薄いゴムなどを貼り付け、下部にはモヘヤ、ピンチブロック、ボトムタイトナーを付けるなどの工夫により隙間をなくす事もできます。
扉と扉があたる場所には、そこから隙間ができて明かりが漏れないように凹凸を設けるようにしています。
お客さまと打ち合わせさせていただいた時に「将来、子供が出来たら 壁を作って部屋を仕切る工事をしたい」と話しておられたことがありました。このような要望はよく耳にしますね。しかし、なにも壁を使わなくても、建具で部屋は仕切れるのです。事前にスライディングウォールにしておけば、壁を作るよりも安い工事で済みますし、子供が巣立ったときにはまた広い部屋に戻りますのでおすすめですよ。
ただ、可動式なので、どうしても隙間から音は漏れます。その点はご考慮ください。

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