山崎様
増崎です。
おととい現場に行って拝見しました。

現場 丹波山村新庁舎

いやあ、なかなか壮観でした!
最後まで色々と無理言わせていただきましたが、
こだわった甲斐があったなと。
見切りとか、あんな木のR加工できるんですね。
とても綺麗に仕上げていただいてありがとうございます。
おかげで全体の雰囲気もグッと良くなりました。
村の方と一緒に見たのですが、
「想像していたよりずっと立派です」と言っていただきました。

製作建具屋さんはなかなかお付き合いがなくたびたび困ることがあったので
これからも色々とご相談させてください。

一点だけ。
コンクリート側の子扉がフランス落としを落とす際に少し前に倒れてしまう件、
見えてもいいので露出でフランス落としをつけました。
扉に開かずに固定できた方がいいかと思いまして。

=====

現場の新庁舎内部は、木を基調とした柔らかい色合いを大切にした空間です。
原案では四角の見切り材であったものを、最終的に面を取って納めさせていただきました。
そのR加工が場の雰囲気に合っていたと喜んでいただけました。
また、パネル高が3メートルあったため、親子ドアの子扉に傾き(画像参照)が発生したので
面付のフランス落しを付けられたとのことでした。

初の親子ドアのつくスライディングウォールの施工でしたが、固定方法の検討が必要であると感じました。
今後、金物の見えない形で納めたいというご要望もあると予測されますので、早急に課題をクリアしたいと思っております。